雇用不安と言うけれど

世の中不景気花盛り
女房と子供は食い盛り〜♪

そんな歌があるけどさ
昨今、雇用不安に怯える、若者や中年や老人がいるけどさ、こんな恵まれた国に生まれて、何を言うのだろう。
住む所が、ある日突然爆撃されちゃったり、銀行が倒産したり、お金の重さでモノを買ったり、財布をポケットに入れていたら、いきなり銃で撃たれたりするわけじゃないでしょ。

何の不安もないと言ったらウソになるけど、自分の将来の「あるべき姿」をキチンと見据えて、その為に必要な事をキチンと行っていれば、こんな安全で楽に仕事にありつける国は、そうそうありませんよ。

つまり、求人とは「自分を商品に例えて、キチンとした値付け」を行う行為なわけで、欲しがる人に対して値付けが出来ていてキチンと希少価値なり商品の優位性を確立できていれば、その商品は売れるわけ。少なくとも経済や政治が破たんしていないこの国ではね。

大学生だったら、インターン等を活用して「社会に出たら必要な知識やスキルは何だろう?それは大学のどのゼミで学べるだろう?」という問題の洗い出しを行って、その問題解決をしていれば、大抵雇ってもらえるよ。(身の程知らずな就職活動を行わない限り)

一流企業?
今の一流企業が20年後の斜陽産業と化している例なんてザラですよ。
むしろ、20年以上就職ランキングで上位に居続ける企業の方がマレですよ。

社会人だったら、なりたい(なるべき)自分像に近づくための勉強や経験を積極的に積んで、どんな社会情勢でも君だけは必要だ!と言われるような人間になっていれば、そうそう困る事はないでしょう。もちろんそれは、苦しい事もあるし辛い事もある。呑気に飲みに行っていられない事も多いだろう。

楽して達成できる話ではない。
ただ、やるべきことではある。

将来、仕事がねぇよぉと嘆きたくなければ。