ダライ・ラマに学ぶ

最近面白いBlog記事をよく見かける。
ダライ・ラマから学ぶWEB2.0時代のマーケティング

とっても面白い記事だ。
最近、似たような経験があって
中国共産党山本正之 中国人民を懐古厨に例えれば分かるだろう)
体験を思い出しながら、読んでしまった・・・・
(最近、懐古厨は、実は在日?って噂まで立っている)

一連の騒動も、OPが予定していた10回を終え、ET-KINGさんの歌に切り替わったので
完全に鎮静化したようだ。

と言うか、あんなにニュースとして宣伝して
ヲタの望みを半分ほど叶えた楽曲が生まれたのに
全然、騒ぎがない・・・・

笑ってしまうほど、無反応なのである。

これは、ET-KINGさんにしても「なんじゃこりゃぁ!」な状態だろう。(下手すると一番の被害者になるかも)

適度な反論は、話題になる。
良い評判は、そのまま購買につながる。

だけど・・・・何にもないのである・・・・

某曲で「僕に任せりゃ♪」と歌っていたが・・・・彼が関わるとろくなことにならないって事が証明された。
(復刻版のヤッターマンのCDはオリコン111位で実売700枚程度だったそうだ)

懐古厨は今でも、音屋吉バージョンのOPを親の敵が如く嫌っているが、それは既に狭い集団でしか通用しない意見になってしまった。
本来の番組視聴者(ターゲットは幼稚園〜小学生)には、すっかり定着。
CDと着うたを合わせて9万近くの売上になったそうだ。

つまり、今回の聖火リレーに例えると、中国のヒステリック集団(必ずしも中国国内で主流派という訳ではないらしい)が700って数字で、日本を含めた世界中の人権保護活動が、この9万って数字。

そして、大騒ぎするものの、だからと言って真剣に考えてもいないし、楽曲をキチンと聞いてもいない運動であった事が、恐ろしいほどに分かったのが、700枚って数字。

私のBlogにも、工作員といったリンクが貼られたり(中国大本営みたい)散々だったな・・・

コバンザメを狙ったビクターや山本氏にとっては、手痛い教訓になったであろう。

そして、ドリーミュージック音屋吉右衛門が一貫して放送中行った事は、反論ではなく沈黙でもなく、音そのものを楽しんで欲しいと言う行動(ライブ)だけ。
音楽の楽しさを知って欲しいというメッセージと実売数報告だけ。

そこにブレはない。
自身だけの保身の為の発言や行動も行っていない。

ただ、実売が徐々に想定以上に伸びて行っただけ。

競合相手の強いメッセージに乗せて、自分のメッセージを広めよ って記事がBlog上にあるけど
これ、世良さんがやっていたら、もっとすごい事になっていただろうな・・・・

音楽は、楽しむためのもので、それを忠実に実行していた音屋吉右衛門と、人を非難する為に持ち上げていた集団とでは、最終的に結果が違うって事。
だから、700枚しか売れなかったわけだ。
(単純比較はすべきではないが、メジャーでリリースするのに、1000枚:CD生産時の1ロット に届かないなんて論外)