昔から書いているBlogに「予算ゼロからのSEO対策」ってカテゴリがある。
確かに書き始めた頃は、ゼロだったんですけど・・・
実績出してからは、予算が出るようになったので・・・
最少予算のSEO対策と名前を変えるべきかな?
今まで書いていた内容を、コチラのブログに軽くまとめてみようと思う。
(同業他社が真似しようとしても、絶対に出来ないのがコンテンツ力だから)
■まず大前提
検索エンジン様のお客様を利用する以上、検索エンジン側とwin-winの関係を築かねばならない。
つまり、検索した人が心地よいサイトコンテンツを作り、上位表示され集客を図らなければならない。
インターネットは知の共有の世界だから、
知識を分かりやすく与える系のサイトは、検索エンジン利用者に好まれる。
つまり、コンテンツこそが最も大事な要素である。
その大前提を踏まえた上で・・・
そういったサイトを自動的に上位に表示させる検索エンジンの現在のアルゴリズムは、どんなものだろう?来月のアルゴリズムはどんなものだろう?来年のアルゴリズムはどんなものだろう?
ここまでの大前提を踏まえた上で、基本的な技術(クローラーもお客様と考えた場合、すべてのお客様に満足してもらえるサイト作り)をまとめてみる。
注)大前提を無視して技術に走り過ぎると、ほぼ100%の確率でスパム判定されます。
検索エンジンの主なランク付け要因
・内的要因(Webサイト自身の要因)
・外的要因(取り巻く環境)
- 内的要因
- 内容
- サイトテーマとキーワードが正しく設定されているか?
- 関連性に無茶はないか?
- 構成
- メタタグ:タイトルタグ、メタタグなどの、ヘッダーの記述を修正します。descriptionは全ページ異なるモノを設定しましょう。keywordsもページによって同じ物があっても良いですが異なるものもあるべきです。
- 内容
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- レイアウト・コーディング方法:フレーム構造や動的ページのサイトは、検索エンジンが理解しにくいようです。フレームを外す、静的ページを用意する、外部サイトを構築する等の対策が必要です。
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- アンカーテキスト:ALTタグの修正・・・画像に必要情報を挿入するALTタグに、適切なキーワードを入れ込みましょう。
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- 外的要因
- 外部リンクの質・数・関連性
- 大手ディレクトリの登録
- 他社サイトとの連携
- 提携するWEBサイト・媒体からのリンク:Webサイトに媒体のあるニュースサイト等から取材され、直リンクを貼ってもらいましょう。(取材を受ける位の、立派なお仕事を本業で行ってください)検索順位に、ものすごく大きな影響を及ぼします。(つまり知識を与えると言うのは、こういう側面も含みます)
- 衛星コンテンツサイトの作成:主目的のサイトで伝えきれないコンテンツは、すべてテーマ毎の別ドメインのサイトに移し、売上等とは切り離して良質のコンテンツを配信し、被リンクを稼ぎましょう。(つまり質が極めて高く、関連性の高いサイトを自分で作りましょう)BlogやWiki等で作ると楽です。
- 無料リンク集への登録:地道ですが一件一件探し出し、登録しましょう。一括登録はスパム判定の元です。
ん〜 とりあえずこんな所かな?
あとはピタゴラスにキーワードやURLでも打ち込んで、自己分析と競合分析を忘れずに。
これ以外にも、色々な技術があるんだけど・・・正直、こて先の技術だと思う。
やって悪いとは言わないが、検索エンジン様のユーザー様を満足させる要因としては、あまり重要ではない気がする。
やるべき施策か?そんな事やる位ならコンテンツ作れ的な施策か?は、検索エンジン様のユーザー様を満足させられるか否か?で決めれば良い。
それが安定上位への道だから・・・
それと、これらの施策を100点満点でやってしまうと、これまたスパム判定を食らう。
だって、SEO対策ばっかりしている=コンテンツが無いからやっている って判定を食らうもん。(しごく当然)
70点位で良いんだよ。
あとは、ナチュラルリンクが集まるような企画を練った方が良いですよ。
8/28追記 XHTMLの話を軽く載せる。内的施策の一環なので、ページをロボットに正しく認識させる。こちらの意図通りに認識させる。と言う点においては、効果絶大ですが、それだけで順位が大幅に上がるモノではないので、そのつもりで・・・(むしろ良質のナチュラルリンクが沢山集まった、フルFLASHのサイトには敵わない事はご了承のほどを)
9/3追記 内的要因の項目を読んでいて、気が付いた人もいると思うけど、学術論文の記載方法とほとんど変わらないのである。タイトル・サブタイトル・キーワード・図表への脚注・・・などなど・・・